毎度デス。
防水工事を2件 施工しました。
先ずは60㎡ほどの個人のお宅のFRP防水。
屋上の汚れを取ると、クラックが結構入っていました。
築17,8年経っているそうですから、仕方ないでしょう。
プライマーを塗装後、クラックをウレタンシーリング、カチオンフィラーで補修します。
いよいよ グラスウールのマットを貼っていきます。
物置を戻さなければなりませんので、その下から施工しだします。
グラス貼りは痒くなって大変です。 好きな職人はいないと思います。
実はこの現場は5月の始めには決まっていたのですが、夏の屋上での施工はキツイので秋まで待っていただきました。
汗でベタついた顔や身体にグラスがついたら痒くてたまりません。
今回は流石に屋上は少し暑かったですが、スムースに仕事ができました。
画像は拡大できるようなので、適当な大きさでご覧ください。
2軒目は、小さなマンションの屋上のウレタン防水(140㎡)です。
アスファルトシングルのシート防水が施工されていました。
予算が厳しいので、ウレタン防水をシートの上から塗装して漏水を止める事になりました。
シートの下に水が浸水していそうな所をめくると、1.5㎡ほどの広さになりました。
カチオンフィラーで補修し、高さを整えます。
ハッチから屋上へ出入りしていますので、施工順を考えて施工します。
だんだん仕事が進んでいきます。
最後には右上に見えるハッチから降りていきます。
ハッチのタラップから撮った完成写真です。
さて 耐用年数なんですが、最近皆さんも感じられていると思いますが、気候条件が厳しいですよね。
夏は猛暑で紫外線もきつく、雨も豪雨が多いようです。
それにお家も古くなってくると屋上の方は揺れが大きくなってきているようです。
いろいろな条件が重なって、塗装の耐用年数はメーカーや私たちペンキ屋が想定しているより短くなってきているかもしれません。