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青友山湯会 Mt.金剛

 久し振りに青友山湯会のメンバーが3人寄って山へ行きました。


 青友山湯会は私が青少年指導員活動を通して知り合った友人達と山やスキー、旅行へ行って温泉に入るという会の名称です。


 ワイフが元気な頃は私が幹事となって、社協会長夫妻や連合町会長夫妻も一緒に伊吹や曽爾高原、海津大崎などに行っていたのですが、5年前から高橋トラベルは開店休業状態になっています。


 今回は正月の六甲に同行した友人のSさんからのお誘いで金剛山に登ってきました。


 メンバーはSさんの娘さん、Sさんの友人がお二人、そして共通の友人のYさんです。


 ワイフは 「やくざより恐い地域の役員、死ぬか引っ越さないと抜けられない」 といっておりますが、Yさんは豊中に引っ越して町会長を抜けることに成功(笑)しました。


 さて 山行ですが、6時前にYさんが私を迎えに来てくれ、Sさんと合流して宮原に住んでいる娘さんを拾い、住吉区浜口でSさんの友人を乗っけて金剛山へ。


 途中 昼食の食材を購入して8時30分、水越峠着。


 今回は最もポピュラーな千早本道ではなく、水越峠から登ります。


 千早本道なら山頂まで2時間もかかりませんが、こちらからだと3時間近くかかります。


 8時50分登山開始。


 こちらからは北尾根と太尾尾根を登るのがポピュラーなのですが、今日はどうも違うようで、谷(沢)をどんどん登っていきます。

多分、正規のルートではないようです。 (帰ってから調べましたが、石ブテ東谷~丸滝谷の道でした。登山道には選ばれていないので、立ち入り禁止ルートだったかも。)


 登山靴の手入れを怠ったため、沢を渡る時に濡れると浸水してくるようです。


 初めてのコースなので道を選びながら(探しながら)登っていきます。


 一番迷いかけた時、最後尾のYさんが違うルートを登ってしまい、下るのが危険なため、そのまま登って尾根道(石ブテ尾根)を単独行することになってしまいました。


 何度か危ない道を超え、10mほどの崖を設置してあるロープに摑まりながら登って行きました。


 「今日のお進めコースは、ちょっと辛口やねぇ」 とか 「中高年がルート外で遭難したらメディアに叩かれるで」 とか軽口を叩いてましたが、夏のシャワークライミングは気持ちの良いものですが、この時期に沢に落ちたら死ぬで と 本当はかなり必死でした。

 
 途中アイゼンも装着しました。

 

 

 危なかった所は写真を撮る余裕はないので御勘弁ください。

 なんとか12時前に山頂へ着いたのですが、尾根道を登ったYさんの姿が見えません。

 尾根道の方が早いので、何かトラブったんじゃないかと心配したのですが、取り敢えず腹ごしらえと

 おでんを炊きだし、少し食べたところで Yさん到着。

 

 「よかった、よかった」 と胸を撫で下ろし、〆にうどんを炊いて昼食終了。

  

 下山はモミジ谷から金剛の水を通って帰り、16時水越峠着。

 Yさんの娘がバイトがある(若い!元気です。)というので温泉には入らず、三津屋着。

 Sさん、Yさんと久し振りに飲んで、今日の青友山湯会は終焉。

 2回連続で温泉に入らなかった。 次は絶対入ろうと思ったのでした。

 今回は足腰に筋肉痛は発生していません。

 こんな仕事をしていたからだと思います。


 

 

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