毎度です。
先日、世界1とギネスにも認定されている明石海峡大橋を体験学習してきました。
作秋、エレヴェーターの故障で延期となり、今春4月(冬季は開催していません)は強風のため中止となりました。
3度目の正直でなんとか です。
主塔展望台より
私としてはやはりどのような塗装がされているか という興味が。
無機ジンクのベースにエポキシ樹脂のサビ止めを塗りフッ素樹脂で仕上げているようです。
6回塗りだそうですが、どの塗料を何回塗っているのかは分かりませんでした。
主塔の保守点検塗装には
磁石で主塔に張り付いて動くロボットも使われるようです。
ケーブルはゴムでコーティングされており、その中には防錆のために送気乾燥システムという、湿度40%の空気が送られているとの事でした。
明石海峡大橋で初めて導入されたようですが、今では大鳴門大橋、瀬戸大橋などでも採用されています。
後付けでどのように装着されたのかは?です。
200年維持するために、シビアな点検保守が行われているようでした。 どこかの原子力○○とは少し違いますね。
それでも厳しい自然条件ですから
こういった錆びた所もありました。
補修塗装されますが、開通後20年経って全体塗装が計画されています。
主塔の高さ298.3mと中央支間1,991mがギネスに認定された世界1ですが、工事期間10年、延べ人工250万人が死亡事故0だったというのも素晴らしい世界1だと思います。
それでは最後に撮影した画像をお楽しみください。