毎度です。
今日の午前中でやっと養生が終わり、いよいよ塗装工事に入ります。
一人は昨日から下塗りにかかっていますが、久しぶりに二人で3日間も養生に費やしました。
養生中に見つけた前の塗り替え工事のなのですが、他人の仕事をとやかく言うのは憚りますが、あまりに酷かったので注意喚起の意味も含め報告したいと思います。
マスキングのガムテープの右側の色が違います。
画像には写っていませんが面格子のある窓で、窓枠部分を塗るのが面倒臭かったのか塗り替えが省かれていました。
左側が新築時の元の色、右側が塗り替え時の色です。
パラペット部は茶色に色変えてあるのですが、白い塗り残しがあります。
上塗りを2回塗装すればこういう塗り残しはまずありません。
濃い茶色だったので、上塗りを1回省いたのでしょう。
屋上の笠木の下の部分です。
まず シーリングが施されていません。
ローラーで塗装するとコーナーや狭い所は塗装できませんので、刷毛で塗装する必要があります。
忘れたのか、面倒だったのかこういう所が、アチコチありました。
サッシの部分に塗料が付着しています。
私も、多くのペンキ屋さんもマスキングのミスなどで、サッシなど塗装しない部分に塗料が付着してしまうことがあります。
でも多くのペンキ屋はそのまま放っとかずに清掃するでしょう。
初めのうちはチェックしなかったのですが、マスキングをせずに塗装工事をしたのか、考えられない部分に塗料が付着している所も多くありました。
30年以上塗装工事に携わっていますので、と思う工事も時々あります。
でも今回はあまりに多いので報告することにした次第です。
まぁ、施主さんも注意は必要なのでしょうが、ペンキ屋諸君!良い仕事をしようぜーっと!
昼から私はヘアークラックの補修を行いました。
しっかりした建屋なので、幅の大きなクラックが無くヘアークラックばかりで助かります。